【A1】
2次元CAD利用技術者試験1級の受験資格は、2級または1級(1級2級ともに旧称号含む)の有資格者です。まずは2級の取得を目指されると思います。受講期間中はまず試験対策まで含めて、しっかり基礎を身に着けることを目指すとよいと思います。また、繰り返し、図面を作成する、資格試験の過去問である図面をトレースし、作業経験を積んでください。
さて、1年間の学習ペースですが、下記を参考にしていただければと存じます。
次にあげる操作を学ぶ実技系講座、AUTOCADコマンドベーシック講座、AUTOCAD建築ベーシック講座、AutoCAD建築実践講座、Revit講座については、2回以上受講することをお勧めしています。
2回以上受講したら、次の講座に進むといった具合に、各講座で学ぶ操作を身に着けて進めて下さい。
特にコマンドベーシック講座は、AutoCADの基本中の基本操作ですので、しっかり身に着けてから次に進むのがポイントとなります。
また、1週間、あるいは、1ヶ月の間に学習に充てられる時間は受講生の皆様それぞれ異なると思います。例えば、「AUTOCADコマンドベーシック講座」は12教程あり、18時間が学習時間の目安です。実作業時間を含めるともっとかかると思います。こちらを2ヶ月間の間に2回以上学習することから逆算して、1日、1回当たりの学習時間を算出されるとよいと思います。