【A7】INT関数は、小数点以下の数値を簡単に切り捨てて 表示させることができる関数です。
INTとは「整数型」という意味を持つ言葉です。 ExcelにおいてINT関数とは「指定した数値の小数点以下を切り捨て、 元の数字を超えない最大の整数を返す」関数なのです。 72.9にINT関数を適用すると、72を値として返すといった結果になります。
=INT(数値) INT関数の大切なポイントは、
小数点以下を切り捨てる
対象の数値がマイナスの場合
例えば、「-123.45」をINT関数で求めると「-124」ということになります。
ゼロから離れた値に丸められる結果になるのです。
一方のROUNDDOWN関数は セルに入力されている数値を、任意の桁数で切り捨てることができる関数です。
=ROUNDDOWN(セル,桁数)
セルは切り捨てたい数値、桁数には「切り捨てたい桁数」を指定できます。
INT関数は整数を返す関数でしたが、 ROUNDDOWN関数は、桁数を指定できる関数なのです。 桁数に正の数値を指定すると、小数部分の桁の切り捨てになります。
=ROUNDDOWN(123.456,2) →123.45になります。
桁数に負の数値を指定すると、整数部分の切り捨てになります。
=ROUNDDOWN(123.456,-2) →100になります。
桁数に0を指定すると、小数点以下の切り捨てになります。(INT関数と同じになります)
=ROUNDDOWN(123.456,0) →123になります。
ROUNDDOWN関数で桁数に指定できる数値は、
「正の数値」、「負の数値」、「0」の3つになります。
INTとは「整数型」という意味を持つ言葉です。 ExcelにおいてINT関数とは「指定した数値の小数点以下を切り捨て、 元の数字を超えない最大の整数を返す」関数なのです。 72.9にINT関数を適用すると、72を値として返すといった結果になります。
=INT(数値) INT関数の大切なポイントは、
小数点以下を切り捨てる
対象の数値がマイナスの場合
例えば、「-123.45」をINT関数で求めると「-124」ということになります。
ゼロから離れた値に丸められる結果になるのです。
一方のROUNDDOWN関数は セルに入力されている数値を、任意の桁数で切り捨てることができる関数です。
=ROUNDDOWN(セル,桁数)
セルは切り捨てたい数値、桁数には「切り捨てたい桁数」を指定できます。
INT関数は整数を返す関数でしたが、 ROUNDDOWN関数は、桁数を指定できる関数なのです。 桁数に正の数値を指定すると、小数部分の桁の切り捨てになります。
=ROUNDDOWN(123.456,2) →123.45になります。
桁数に負の数値を指定すると、整数部分の切り捨てになります。
=ROUNDDOWN(123.456,-2) →100になります。
桁数に0を指定すると、小数点以下の切り捨てになります。(INT関数と同じになります)
=ROUNDDOWN(123.456,0) →123になります。
ROUNDDOWN関数で桁数に指定できる数値は、
「正の数値」、「負の数値」、「0」の3つになります。